Home > 株式投資 > 崩壊の足音

崩壊の足音

GM株が30%以上下落

このままだと、本当に今月中に株価は0になってもおかしくない。NYダウも今日は-678.91ドル(-7.33%)と、ガラガラ音を立てて崩れていくのを感じる。こっちも今月中にNYダウ0になりそうだ。指数だからならないはずだけど、毎日この下げではね・・・日経平均も03年の最安値は軽く突破しそうだ。来年度に就職する人は大変である。

株安は生活にも影響を与える

というかね、新卒至上主義の日本の採用って実力より生まれた年代の方が重要っておかしいよね。社会の枠組みに頼らなくてもやっていけるような超エリートはまあ放っておいて、それ以外のほどほどに優秀な人は大変。就職氷河期の80点の人より、売り手市場の50点の人のほうがたぶん社会からは利益を多く得るんだろう。

政治は年金とか高齢者医療のことばかり

麻生政権になって総理が株価のことを口にするようになったのはいいことだと思う。

日本の年金は現役世代が、引退世代を負担するという形を取っている。ということは、現役世代の生活が立ちゆかなくなると年金どころではなくなる。年金問題を語るなら、経済問題やワーキングプア問題に取り組むべきであるが、概して現役世代の特に若年層は力が弱いため、政治的には引退世代を重視することになる。

サブプライムローン問題は、簡単に言うと借金をして家を買い、住宅価格の値上がりを見込んでいるので無理なローンでも大丈夫というものだった。年金も積み立てではなく、経済成長を前提とした一種のローンのような形で成り立っている。前提が崩れたら崩壊あるのみだ。

日本は何とかできないものかな

日本のタンス預金は30兆円あるという。これは個人のお金だから政府が使うわけにはいかないのだけど、アメリカが75兆円の公的資金がどーのこーの言っているけど、日本もこれは手助けした方がいい。放置すると日本の経済もがたがたになり、ひいては年金や医療が崩れる。

当事者のアメリカですら、公的資金投入には反対論が多いという。散々あいつら儲けて、尻ぬぐいに税金使うのかよと。まあ、それはわかるんだけど、放置したらあなたたちの生活もきっと破綻しますよ。

同じように日本人から見ると関係ないと言うだろうけど、いま助ければ今くらいの危機感で済む。ニュースは阿鼻叫喚だけど普段通り通勤・通学して、買い物をして食事ができる。しかし、放置すると、あなたの会社が倒産するかも知れない。気づいたら食料がもう輸入されていないかも知れない。

世界の覇権は・・・

異論はあるだろうけど、世界の覇権はオランダ→イギリス→アメリカと移ってきた。次は日本だと言われた時期もあるが、バブル崩壊でそれはなくなったとされる。いま、覇権を取りそうな筆頭は中国か中東である。

しかし、中東は石油が出る場所にいたというだけで、宝石をちりばめたベンツに乗ったり、意味のない成金趣味に走っている。石油も有限なんだから、いま稼いだお金は将来の国の発展のために使うべきだけど、多くの人はそういう発想はないみたい。というわけで、そういう国が覇権を取るのもどうかなーと。

中国は「法治国家を目指す」と言っているけど、これはすなわち現在の中国は法治国家ではないと自分で認めていることになる。チベット問題もそうだけど、今の中国は「先進国、途上国、野蛮国」で言ったら野蛮である。もうちょっと民主化とか成熟してからでないと覇権は渡したくない。

というわけで、個人的な心証としてはアメリカは嫌いではないし、ダメになって欲しくない。アメリカが独自で立て直せないなら、親アメリカの国が手助けしてやるべきだ。それは日本かも知れない。ま、日本なら覇権をとっても大丈夫な気がするし、助けるでも、覇権を取るでも好きな方を選んでいい。どっちにしても日本は行動すべき。

日本の金融資産は1500兆円あるらしい。これはオイルマネーよりも大きいし、存在感をアピールするには抜群の効果があるだろう。これを使うのはまあ問題なんだろうけど、何もしないでダメになるのと、何かしてダメになるのなら、何かした方がいいような気がする。三菱UFJがモルガンスタンレーに出資とか、そういう小規模ではなくて、もっと大規模に抜本的にやらないとだめそう。バブル崩壊後、さんざん「このハゲタカがぁ」って文句を言ったけど、仕返しでもいい。

本日の投資戦略は・・・

さてさて、本日をどう乗り切るか。幸い、今の自分はほぼノーポジである。実は任天堂の現物株を持っていて、さらに10/9のストップ高で空売り(つなぎ売り)をしている。一番無難なのは現渡しで精算してしまうこと。次はストップ安水準で返済買いをすること。任天堂ならそのうち戻るだろうから、現物の含み損はそのうち消えるはず。

さらに意欲的だと、返済買いをして、ドテン買いに回ること。任天堂が強いのならばナンピンになり、脱出が早まる。しかし失敗して転げ落ちていくと大変なことになる。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackback+Pingback:0

TrackBack URL for this entry
http://blog.neoneet.jp/2008/10/10/%e5%b4%a9%e5%a3%8a%e3%81%ae%e8%b6%b3%e9%9f%b3/trackback/
Listed below are links to weblogs that reference
崩壊の足音 from 週刊(月刊?)プレカリアート

Home > 株式投資 > 崩壊の足音

Search
Feeds
Meta

Page Top